ショッピング枠で商品などを購入

「クレジットカード現金化」のトラブルが近年多発しており、消費者センターへこれらの相談が多数寄せられるようになっています。
クレジットカードで現金化するというのは、クレジットカードのショッピング枠で商品などを購入して、
それを現金化業者が買い取ることです。この買い取りによって利用者は、現金を手にすることができます。

 いろいろな事例があります。まずは、膨大な手数料をとられたケースです。Aさんは、現金が必要になり、
「担保・保証人不要で即日融資致します」という広告を見て、さっそくその店へ行きました。
そのお店で店員の人に「クレジットカードで買い物をしていただければ、そのものを買い取ります」と言われました。
そして、買い物する品物はお店指定のものがあると言われたので、店員さんと一緒にカー用品店へ買い物に行きました。
クレジットカードの限度額いっぱい分でカーナビゲーションを何台か購入しました。
そして、そのカーナビゲーションを買い取ってもらいましたが、購入金額の6割程度しか現金を支払われませんでした。

 次は、宝石店と称し現金化を行っているケースです。Bさんは、「ショッピング枠で現金化」と看板のある宝石店に行きました。
宝石店の店頭には、宝石の陳列が全くありませんでした。店を間違えたかと思い、一応現金化の話を聞くと、間違いではありませんでした。
そして、店の人にクレジットカードを出すよう求められました。店の人は、クレジットカードで限度額いっぱいの決済をしました。
その後、宝石を渡されることもなく控えと決済金額の7割程度の現金を渡されました。そして、カウンターの下から指輪を出され、
「この指輪をお客様が購入され、その後うちの店がこれを買い取ったことになります」と説明を受けました。
説明に不審な点が多いので、解約したいと思いましたが、できなかったというケースです。

 クレジットカードの現金化は、一度申し込むと、キャンセルも申し出ても、なかなかキャンセルできないケースが多いようです。

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